この記事ではパーソナルカラーとは何か、また似合う色を探す3つのポイントについて紹介していきます。

皆さんは「パーソナルカラー」という言葉、ご存知ですか?「似合う色」という言い方だったりもしますね。

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最近よく聞く、ブルべ・イエベはパーソナルカラーの用語です♪

ここではパーソナルカラーとはそもそも何か、ということについて説明していきます!

パーソナルカラーとは何か?

パーソナルカラーとは、「自分の色素をもとに、人に与える自分の印象を良く見せてくれる色」のこと!

例えば、初めて会う人を見た時の印象って、特に言葉を交わさなくても、なんとなくありますよね。

なんか「かっこいいな」、なんか「優しそうだな」、逆になんか「怖そうだな」など、第一印象は良い場合も悪い場合も両方あります。

そしてその印象は、その時着ている洋服の色がとても大きな影響を与えています

それは、自分の色素(色素とは、自分の肌・髪・目の色や質感のことをいいます。)によって、「人に与える印象」というのは、実は、ある程度決まってしまうんです。

普段何気なく見ている自分の目や髪、肌の色や質感によって人は自分の印象を決めています。

 

自分の色素の印象と、その時着ている自分の服の色の印象がマッチしていると、人に与える印象は自然で洗練されたものになります。

逆に自分の色素の印象とは、違った服の色を着ていると、不自然な印象になり、例えば、怖そうに見えたり、野暮ったく見えたり…要はい印象をあたえてしまうことに…。

言ってしまえば、人に違和感を感じさせるのが苦手な色ということになります。

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本当におしゃれな人って、自分の見た目の良いところと悪いところをよく知っている人ですよね。そして良いところを引き出すおしゃれをしている人が、周りの人から見た時、自然に自分の良さをアピールできるお洒落をしているので、「あの人、本当におしゃれだな」…って思われることになりますよね

また「パーソナルカラー」というと、肌の色だけが注目され、イエベ(イエローベース)かブルべ(ブルーベース)の、どちらが似合う?というように、ベースカラーに興味を持たれる人が多いのですが、

イエベ?ブルべ? どっちが似合うの?

 

パーソナルカラー(似合う色)の基準は、イエベブルべの色みの要素だけではなく、他の要素、例えば質感(明るさや、つや感などの要素)も、とーっても大切なポイントなんです。

イエベ、ブルべだけでは似合う色は分からない!

そう、「イエベが似合う」と思ってイエベの色を買ってみたら「なんか似合うとは思えない…」ということもよくあります。

メイクの色を探すときなどは特に「自分に本当に似合う色を探したい」と思う人が多いと思いますが、実際には色の選び方がよくわからない」と思っている人のほうが多いですね。

メイクカラーは一杯あるけど、どれを選べばよいの?

 

事実、似合う色を探すときはイエベ、ブルべだけが色探しのポイントではないので、もし、イエベブルべだけで色選びをしていて

その色がしっくりいかなければ、違う観点が自分にとっての色を探すポイント!ということも多いので、そういう視点を持つこともとても大切です。

パーソナルカラーでも色の三属性が大切です。

似合う色を探すときでも、色の三属性で考えることがとても大切です。

色の三属性というのは、色が持つ3つの特徴のこと。

・色相:色み、色合いのことで赤や黄、緑といった色みのことです。

そしてイエベ(イエローベース)ブルべ(ブルーベース)は、この色相に関わる内容です。

色みには赤や黄色、緑や青、とありますがそれぞれの色みにイエローベースブルーベースの色があります。

例えば、同じ赤でも

黄色のインクを垂らしたようなトマトのようなイエローベースの赤が良いのか

イエローベースの赤です!

同じ赤でも青のインクを垂らしたブルーベースのラズベリーの赤が良いか?ということ。

ラズベリーの赤はブルーベースの赤ですね!

というように、同じ赤でもベースによってかなり違った感じになります。

パーソナルカラー診断はイエローベース、ブルーベースだけがポイントではない

ピンクの色を選ぶとき、同じピンクでもブルーベースの青っぽいピンクイエローベースのコーラル系のピンクなど、同じピンクでも様々なピンクがあります。

左のピンクがブルべのピンクで右のピンクがイエベのピンクです。

 

そして例えば、明るいイエローベースと明るいブルーベースを比較してイエローベースが良かった、とします

しかし、それはすべてのイエベが良いというわけではないのです。

例えば、先ほどと同じ明るいブルべのピンクと今度は暗いイエベのピンクを比較すると

左は先ほどと同じ明るいブルべのピンクで、左は暗いイエベのピンクです。

 

いイエローベース顔色が暗くなる、という場合が多くの場合あるんです。

暗いイエベだと、顔色が暗くなり重苦しい印象や老けた印象になる人は、イエベの全ての色が似合うわけではありません。

 

そうなると、イエベの色はすべて似合う、ということではないということがお分かりですよね。

つまりこの場合イエローベースならどんな色でもよいわけではない、ということになります。

この場合は明るい色が似合うのか暗い色が似合うのか、という明度の観点が大切ということ!

オレンジに明るいグレイを混ぜるとベージュ、また暗いグレイを混ぜると茶色ですがこのように

明るい、と暗い、という観点も大切ですし

明るいベージュです♪
暗い茶色ですね♪

 

また、鮮やかな色が似合うのか、穏やかでグレイッシュな色が似合うのか、という

色みの鮮やかさ、つまり彩度の観点ももちろん大切!

はっきりとした鮮やかな青紫ですね!
彩度が低いグレイッシュな青紫色です♪

 

このようにパーソナルカラー診断では、イエベ・ブルべだけではなく、この色の三属性の3つのポイントをそれぞれ比較することが大切なのです。

つまり色選びの大切なポイントは、イエベ・ブルべといった色相がポイントの人、明るい方が良いか暗い方が良いか、という明度がポイントの人、鮮やかな色が似合うのか、穏やかな色が似合うのかという彩度がポイントの人と、人によって全く違うのです

もちろん、色選びのポイントがイエベ・ブルべという人も中にはいます

事実私は、ブルーベースが似合うので、明るいイエベより暗いブルべのほうが良いのですが、人によっては、イエベやブルべがポイントというより、どちらにしても明るい方がよいという人の方が、実はとても多いのです。

このように、色の三属性それぞれをきちんと比較分析することがパーソナルカラー診断ではとても大切なのです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

世間では、イエベブルべが特に大切なイメージのパーソナルカラーですが、実は他の要素のほうが大切なタイプも多い、ということを理解しておくと、

自分の似合う色を探したとき、イエベ・ブルべだけでは自分の似合う色はわからなかったら、「ほかの要素で探してみよう!」と気が付くことが出来ます。

特に自分の似合う色をしっかり理解したい!と思う人は

まずキチンと色の勉強をして基本を理解すると、

自分の似合う色が正確にわかる→そしてお買い物などの色選びにすぐ役立つ。

もっと言うと、

自分自身はどういうところが魅力なのかがわかる→自分らしいイメージ演出方法がわかる。

という点でパーソナルカラーの勉強はとてもおすすめです!

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パーソナルカラーがわかると自信をもって洋服や小物選びができてとても楽しいですよ♪