「色の勉強」というとやっぱり「配色についての勉強」を
イメージする人も多いと思います。
最近、本屋さんに行くと配色図鑑などが人気ですよね。
実際、私たちは誰もが1日に1度以上はカラーコーディネートを考えますよね。
洋服の組み合わせ、メイクカラーの組み合わせ、食事の際の色どりなど…
そんなとき、やっぱりセンスのよい組み合わせができるとよいなぁと
思う人もきっと多いのかと思います。
そんな誰が見ても美しいと思える配色について考える学問を
色彩調和論というのですが、
そんな配色調和を一緒に考えることができる色彩体系が
オストワルト表色系です。
色彩体系というと色を表すツールなので、
色を正しく表す、
つまり自分がイメージした色を他者と共有できるツール
ということに注目することになるのですが、
オストワルト表色系は色を表す、ということと共に
組み合わせ方についてもまとめている優れもの!なんです。
オストワルト表色系が苦手という方もいらっしゃるのですが、
動画に覚え方などをまとめたので
よかったら参考になさってみてください。
いかがでしたか?
オストワルト表色系は他の色彩体系と考え方が違うので
難しいと感じる人も多いのですが
PCCSは、オストワルトの色相環の数や
調和を考えやすい、というところを参考にして
作られたものなので、
全くなじみがないものではないと思います。
すでに知っている内容と比較しながら整理すると
ポイントを押さえやすいので
色彩体系はほかの色彩体系と比べながら
整理して覚えてみてください。