前回に引き続き
今回も1級2次試験にむけての覚えるポイントをまとめました。
今回は配色の応用として
3級で勉強する「アクセントカラー・セパレーション」と
「グラデーション」
2級で勉強する「ナチュラルハーモニー・コンプレックス配色」です。
配色を考えるとき「調和」を考えることが大切ですが
調和は「統一」と「変化」の要素のバランスがとれた状態をいい、
まさに3級で勉強する
「アクセントカラー・セパレーション」と「グラデーション」は
「統一」と「変化」のバランスが取れた
調和のある配色を考えやすい技法になっています。
そして、2級で勉強する「ナチュラルハーモニー」は
自然界でよくみる色は私たちにはなじみがあるので調和する
という例になるのですが、
同じ色相やトーンを使っても組み合わせ方次第で
不自然なイメージになる「コンプレックス配色」になる
ということも面白いところです。
そして、同じような配色技法の場合、別々に理解するのではなく
同じところはどこで、何が違うか、ということを
比較しながらその違いを理解することで一緒に覚えたほうが
覚えやすくなります。
いかがでしたか?
「アクセントカラー」と「セパレーション」については
理解しているようでいて
割と間違った色になっていたり
またナチュラル配色とコンプレックス配色では
ナチュラル配色だと思っていても
8番に近い色相が暗くなり
実はコンプレックス配色になっていたりすることも多いので
まずは基本的な内容や意味をよく理解したうえで
試験のときは、その設問をよく確認して
配色を考えてみてくださいね。